盛土の収縮について

新規造成地での注意点

造成地にて地盤調査をした際、調査データがあまり悪くはないのに
工事が必要となったケースってありませんか?

造成まもない盛土には「空隙」が発生しています。
空隙は物質間にある隙間、空間のことです。

サウンディング試験では支持力での計測は出来ても空隙までは判断出来ません。

空隙は時間の経過とともに減少していきます。
その隙間が減る分だけ体積が減少していきます。
盛土が収縮するのはそのためです。


  • 盛土の収縮も不同沈下の主な原因・・・

「例えばL型擁壁を新設した現場」



土粒子のイメージはこんな感じ


土のイメージ構成図


スウェーデン式サウンディング試験をやると支持力が出てしまう・・・

スウェーデン式サウンディング試験では、スクリューポイントが土粒子に引っ掛かり、地盤が強くなったような判定になってしまいます。コレは調査の性質上、仕方のない事なのです…。



調査風景


先端スクリューポイント


 

きちんと基準を満たした盛土の場合でも安定するまで3年から5年程度かかるといわれております。

盛土厚、盛土材によってはこれ以上掛かるケースもあります。
造成地であれば盛土の収縮を考慮して不同沈下を防ぐため改良工事が必要となるのはそのためです。



 

良好地盤


施工したての盛土





地盤に関するお問い合わせはこちら>>


地盤アレコレ豆知識

一覧へ

CONTACT

お問い合わせ・ご相談などございましたら、
電話またはメールフォームからお気軽にお寄せください。

住宅事業部直通

088-872-3815 営業時間 8:30〜17:30