JHSの建物サポートシステム(旧建物長期保証)
これから家を建てる人、戸建て住宅に携わっている必見
新築住宅かし保険をご存知でしょうか。
新築住宅を供給する住宅事業者は住宅の構造耐力上主要な部分や雨水の浸入を防止する部分の設計ミスや施工ミスによる欠陥(瑕疵)に関して、10年間の保証責任(瑕疵担保責任)を負っています。(住宅の品質確保の促進等に関する法律)
平成17年の構造計算書偽装問題を契機に、住宅事業者が倒産等によって修理等ができなくなった場合、住宅取得者は、自ら修理したり建て替えを行わざるを得ないなど多額の負担が生じることが明らかになりました。
住宅取得者の利益の保護を図ることを目的に、平成19年3月「特定住宅瑕疵担保責任の履行の確保等に関する法律」(住宅瑕疵担保履行法)が成立し、平成21年10月以降、住宅事業者は、新築住宅かし保険への加入などにより十分な修理費用を賄えるようにしたうえで新築住宅を引き渡すこととされました。
この法律により、新築住宅については向こう10年間については構造耐力上主要な部分や雨水の浸入を防止する部分の設計ミスや施工ミスによる欠陥ついては保証されることになりました。
10年以降についても新築住宅かし保険を伸ばすことは可能ですが10年目に有料メンテナンスが必要となってきます。
引渡し後から20年間の安心を
今回ご説明する「建物サポートシステム」では定期的な点検・メンテナンスにより初期保証20年が可能になりました。
一般的な保証制度で必要な10年目の有料メンテナンスが不要で、引渡後11年~20年の間に発生した建物の不具合を
補修対応するものです。
少なくない建ててから20年までのトラブル
建ててから10年間に発生する住宅トラブル(構造耐力上主要な部分や雨水の浸入)に対して
10年超えから20年までにかけて発生するトラブル率は約8.3倍、金額ベースで約3.2倍にも上ります
新築時から20年保証を選ぶことで10年超えに起こりうる急な出費に対応することが出来ます
住まいの品質を維持するための最善策
また、住宅トラブルが起こりうるリスクの高い順として外壁、屋根、バルコニー、外壁貫通部になります。
これらの事故内容の75%は雨漏りによるものです。
事象によっては構造躯体の交換が必要になるケースもあります。
躯体の交換は金額も高額になるケースも多い為、回避策として
住まいの品質を長期に渡って維持するために施工品質、定期点検は最善策と言えます。
20年から先へ 将来を見据えた安心の形
20年後以降についても必要なメンテナンス、施工の品質検査を行うことにより最長60年まで保証が
受けられます。これが私どもがご提供出来る安心の形です。
詳しい内容についてお聞きしたいことがあればお手数ですがこちらまでご連絡ください。