私の住む町内会で、1月29日(日)に「徳島県立防災センター」に40名で行ってきました。
今回のバスツアーは、高知市の防災補助金制度に申請(採択)して昨年に続き2回目の実施です。
この防災センターでは、地震、風雨、火災(煙)など突然襲ってくる体験ができるので身をもって災害の恐ろしさを知る事ができます。
まずは、「震度5強」の地震体験(ダイニングルーム)です。
ガタガタは揺れましたが、何とか頭を座布団で防護することができました。
これぐらいなら大したことないかな(体験なら)という感想でした。
苦笑いしながらの人もいました。
みんな終わって次に、「震度7強」の体験です。
かなり大きく揺れ、テーブルの角を抑えるぐらいが精一杯です。
この部屋のテーブルや椅子、家具類は固定されていますが実際の家ならいろんな物が飛んで来たり、自分の身を守ることすらままらないという感想でした。
この揺れが将来発生する「南海地震」では、100秒も続くと言われています。
そのことを考えるとゾッとしました。
次に消火器(水消火器)を使った初期消火の訓練です。
私の住んでる町内会では、各地区に5本程度の消火器を設置していますが火災が発生してもすぐに取りに行って消火できるか?ちょっと不安です。
次は、煙体験です。
この煙は、甘い味がする特別に作ったものですが実際の煙ならとても逃げる事が出来ないだろういう感想でした。
その次は、風雨体験です。
当日は、雨の体験がでませんでしたので風だけとなりました。
バーに摑まっていても風速30mの威力はすごく、ゴーグル無しではとても目を開けて立っていられませんでした。
ガイドをしてもらっての体験は以上でしたが、他にもVR避難(モニターの質問に適切に答えるコーナー)や、事故災害時の通報体験コーナー等もありました。
この「徳島県立防災センター」は、入場無料です。
休館日は、月曜(祝日の場合は開館で翌日休館)、第1火曜(祝日の場合は開館)、年末年始です。
また、10名以上の団体は事前予約が必要です。
詳細は、「徳島県立防災センターのHP」
http://our.pref.tokushima.jp/bousai/top.phpで確認して下さい。
1階のエントランスでは、大きなスクリーンに地震の映像や歴史(2階からよく見える)が流れていてかなり迫力があります。
そこの柱に、過去の津波の高さを表示していましたが、あまりの高さに唖然としました。
当日は、発熱で子供を連れてこれませんでしたが、またの機会にぜひ体験・見学させたい良い施設でした。
メインの防災センターの体験も終わり、昼食を大鳴門橋の見渡せるレストランで済ませた後、大鳴門橋遊歩道徳島県立渦の道に行きました。
実は、かなり昔にエスカヒル鳴門(全長68mの景色が見れるエスカレーター)には行った事がありましたが、大鳴門橋の下にこんな遊歩道があるとは知りませんでした。
なんと、450mの遊歩道には、4か所の休憩所がありそこのガラス床から45m下の鳴門海峡の渦潮が見えるんです。
そのガラス床の上を他の人が歩いていたので、自分も歩いてみましたが正直あんまり気持ちがいーいものじゃーあーりません。
一緒に行かれた人の中に高所恐怖症の人がいましたが、顔色がかなり悪かったです。
まだ行った事のない人は、度胸試し?に一度行ってみては!!
渦潮の最適観潮時間は、
「渦の道HP」http://uzunomichi.jp/
で確認してね。 2012.3.5 スギッピー