第30回高知県地盤工学研究会「東日本大震災報告会」

去る10月3日は、株式会社地研が事務局をさせていただいている高知県地盤工学研究会主催の「東日本大震災報告会」が開催されました。
この報告会では、高知県地盤工学研究会に席を置かれる3名の専門家の災害調査報告が行われました。


●高知大学総合研究センター防災部門兼任 原忠准教授
「東北地方太平洋沖地震に学ぶ-浦安市の液状化被害分析と応急調査法の提案-」

●高知大学総合研究センター防災部門兼任 笹原克夫教授
「東北太平洋沖地震で発生した降下火砕物堆積斜面または谷埋盛土斜面のランドスライド」

●高知工業高等専門学校建設システム工学科 岡林宏二郎教授
「東日本大震災の被災状況および復旧・復興に向けた取り組み」


平日の開催でしたが、県内の土木技術者、地質技術者、高知市職員、高知大学・高知工専の学生、総勢40名の参加があり、現地調査から得られた知見や、今後に向けての技術的考察に対する関心の高さが伺えました。
高知県地盤工学研究会は、今後も様々な講習会・講演会の情報を配信する予定です。

嘉茂



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