「公益法人 地盤工学会四国支部」では本年の6月より「地盤地震防災研究委員会」が発足しました。この委員会では、地盤地震防災上の諸課題に対して調査研究を行うと共に、最新の情報と技術を地域に普及することを目的としています。そのために、定期的な研究会や研究発表会の開催により、全国の最新情報の収集・交換を図ったり、講演会や講習会を通じて技術の普及を図る予定です。当面は、「液状化」についての諸問題を取り上げての活動となります。
弊社からは、私が委員として参加することになりました。この委員会で吸収した技術や情報は、社内に持ち帰り、さらに社員への普及を行います。
先の東日本大震災を受けて、高知県でも南海地震への不安がより現実的なものになりました。
地震が発生したときに自分の家は大丈夫なのか
自分の住んでいる地域ではどのような被害が考えられるのか
家を建てるならどんな場所が良いのか等
地震への備えに対して関心が非常に高くなっています。また、それらをどこに相談すれば良いのか分からないといった声を聞きます。
弊社では、地盤調査会社としてさらに技術力の向上を計り、「戸建て住宅の液状化問題については地研に任せてください。」と言えるよう日々技術の向上を計り、地域住民の方に貢献出来るよう取り組んでおります。
まずは、戸建て住宅の地盤に関してお困りのことがありましたら、弊社までご連絡ください。
中根