シェイクアウト訓練を実施しました
いざという時のために
防災の日である9月1日に弊社では毎年恒例の「シェイクアウト訓練(ShakeOut訓練)」を実施しました。
シェイクアウト訓練(ShakeOut訓練)とは
「シェイクアウト訓練(ShakeOut訓練)」は、大地震の発生を想定して行う 地震防災訓練 の一種です。
「地震が来た!」と想定して、すぐに身を守る行動を取る というシンプルな訓練です。
基本行動は国際的に統一されており、
・Drop(まず倒れる) – 揺れで転倒しないように姿勢を低くする
・Cover(頭を守る) – 机の下などに入り、頭や体を守る
・Hold On(しっかりつかまる) – 揺れが収まるまで動かない
という3ステップからなっております。
皆さん上手く出来ているでしょうか。
この訓練の目的は
・突発的に起こる地震に対して とっさに正しい行動ができるかを身につける
・机や家具の位置、避難経路などを 日常の環境で実際に確認 する
・家庭・職場・地域で 防災意識を共有するきっかけ にする
シェイクアウト訓練を行うことによって
1. 防災意識の向上
・実際に「地震が来たらどう動くか」を体験することで、防災意識が高まります。
・普段の生活の中では忘れがちな「地震リスク」を、定期的に意識する機会となります。
2. 正しい行動の定着
・「まず身を守る(しゃがむ・頭を守る・動かない)」という基本行動を繰り返すことで、反射的に行えるようになります。
・誤った行動(すぐ外に飛び出す、机の下に隠れないなど)を防止する効果があります。
3. 職場・学校・地域での役割確認
・一斉に行うことで、組織や家庭内の役割分担を確認できます。
・安全確認・避難誘導・安否確認など、災害時に必要な流れを整理できる効果があります。
みなさんの職場、ご家庭などで一度実施してみるのはいかがでしょうか。