「令和6年能登半島地震 現地調査速報会」が、令和6年2月21日に高知大学メディアの森で開催されました。
能登半島地震は、能登半島北部を震源とするマグニチュード7.6の大地震で、2024年1月1日午後4時10分に発生しました。
地震に伴う大きな揺れに加え、液状化や山腹崩壊が生じ、沿岸域では津波が来襲するなど、大規模な複合災害となりました。
被害に遭われた皆様へ心よりお見舞い申し上げます。
高知大学防災推進センターでは、高知県危機管理部、高知県土木部、県内外の民間企業と合同で災害調査団を結成し、1月26日より被災地の現地調査を実施しております。弊社からも調査員を2名派遣し、主に道路盛土の被害と斜面崩壊について3日間の災害調査を行いました。速報会では、地震や被害の概要から建物・港湾・液状化・斜面・盛土の被災状況について詳細な報告がなされました。
速報会の参加者は概ね100名で、さらにWebでの参加者も多数おり、南海トラフ巨大地震が迫る高知県での関心の高さが伺えました。