令和5年6月1日、事業部調査課の下郡主任が「公益社団法人地すべり学会関西支部:2023年度技術研究集会 萌芽的技術研究の部」にて発表を行いました。
本発表会は若手技術者・研究者の成長を目的として、業務や研究で行っている新しい取り組みを気軽に発表・意見交換を行うものです。
発表内容は「施工中のアンカー工を対象としたアンカー荷重観測事例」として、施工中のアンカー工に対して、荷重計による連続的なアンカー荷重の観測を行い、アンカー工の健全性や地すべり活動の有無を評価した事例を紹介しました。
発表者である下郡主任は、朝から緊張で落ち着かずソワソワした様子でしたが、いざ発表が始まると表情が引き締まり、言葉の抑揚やスピードに非常に気を使っている様子が伝わってきました。
端的に分かりやすくまとめられた内容も相まって、なんと「優秀発表賞」を受賞!
下郡主任に今の心境を聞いたところ
「あまり携わったことない分野の発表だったため、ほぼ一からの勉強となり、発表準備中は焦りと緊張の毎日でしたが、多くの方にサポートをいただきながら精一杯頑張ったおかげで良い成果を出すことができました。これからも今回のような学会発等、いろんなことに積極的に挑戦していきたいです」
とのことでした。
今後も会社をあげて、技術向上のため学会発表を積極的に行ってまいります。