2021年3月24日,「地質工学的評価による地下水流動層の形成要因の解明」により,香川大学から博士(工学)の学位を授与されました.
一重に皆様のご協力やご尽力の賜物であると深く感謝申し上げます.
振り返ると,仕事と両立しながら,休学期間も含め5年の歳月を費やしましたが,指導教官のご指導のもと,ジャーナルへの論文投稿,博士論文の作成,公聴会での発表・最終試験,博士論文の仕上げ・製本を,無事達成できました.在学当初は,少しのんびりし過ぎて,研究もなかなか進みませんでしたが,最終の2020年度は,予備審査,本審査,公聴会および最終試験など,怒涛の如く駆け抜けた様に感じています.今は,ストレスや疲労および睡眠不足から解放され,ゆったりした日々を過ごしたいと思っています.
これからは,恩師のお言葉でもある「物事を高い視点で俯瞰的に捉え,広い視野で総合的に解析する」の教えを肝に銘じ,単なる技術者に留まらず,研究者としても評価される様な地質技術者(Geologist)になれるよう,日々,研鑽に努めたいと考えています.今後とも,ご指導・ご鞭撻のほど,よろしくお願いいたします.