先日の平成28年10月24日に(公社)地盤工学会四国支部高知県地盤工学研究会と高知工業高等専門学校の共催で、「第39回(平成28年度)高知県地盤工学研究会 講演会」が開催されました。
講演プログラムは以下の通りでした。
1.「熊本地震に関する現地視察報告」
高知工業専門学校 名誉教授 多賀谷 宏三先生
2.「熊本地震での地盤の液状化被害」
高知工業専門学校 教授 岡林 宏二郎先生
プログラムからもわかるように、今年4月に2度の震度7の揺れが発生した熊本地震の被災状況に関する講演でした。多賀谷先生からは、地盤と構造物の被害およびその関係について、岡林先生からは、建築物の被害と地盤の液状化被害についての御講演でした。
熊本地震の報道ではなかなか見られない多くの貴重な被害状況写真や、専門家の視点による様々な被害状況考察など、非常に多くのことを学ぶことができました。
(公社)地盤工学会四国支部高知県地盤工学研究会は毎年講演会・見学会等、様々な催しを開催しております。
是非、皆様方の参加をお待ちしております。
岡村