令和6年度地盤工学会四国支部「研究発表会」
~研究発表会に参加して私が感じたこと~
地盤工学会四国支部の研究発表会は、四国4県を持ち回りで開催されており、本年は愛媛県今治市が開催地となりました。
今回は56件の論文が投稿され、聴講者を含む約80名が参加し、盛大な発表会となりました。
発表会では活発な質疑応答が行われ、非常に有意義な時間を過ごすことができました。
ふと気が付けば、私も40代後半となり、発表者の中では年長者に近い立場になってきたことを実感しております。
また、各県の大学や高専の先生方の世代交代が進んでいる様子を目の当たりにし、社内においても世代交代の必要性を強く感じるようになりました。
この研究会に参加するようになり、いつの間にか20年近くが経ちました。
私にとってこの会は非常に居心地の良い場であり、貴重な学びを得る場でもありますが、今後は若手にその役割を譲っていく方法を模索していくべきではないかと考えております。
中島 昇