平成28年8月22~25日、第55回(平成28(2016)年度)(公社)日本地すべり学会研究発表会及び現地見学会が高知県で開催されました。
全国から、土砂災害の研究者・専門家が514名参加されました。
前大会までの開会式では大会実行委員長や前年度の優秀研究発表者による特別講演が行われていましたが
今回は「特別企画」として「防災教育を通した地域防災力強化への支援」と題した事例発表が行われました。
元・四万十町立十川小学校校長 松岡雅士先生
本山町立吉野小学校 5・6年生の皆さん
いの町立神谷中学校 中学2年生の皆さん
防災教育に取り組んでいる小中学校の中で、特に精力的に活動されている事例が紹介され、
読売新聞地方版にも掲載されました。
地すべり学会員は、普段は科学者・技術者の立場で防災に取り組んでいますが
教育関係者や子ども達の目線で実践されている防災活動成果に、大きな刺激を受けました。
また、弊社からは3編の論文を発表しました。
学会員の皆様からの質疑、大変勉強になりました。
意見交換会で楽しい時間を共有した340名の皆様、またお会いしましょう!
文責:嘉茂