「四国技術フォーラム’11」in高知

昨日、四国地盤調査業協会が開催した「四国技術フォーラム’11」に参加してきました。
フォーラムは、「高知大学岡村教授の特別講演」の後、4人のパネラーによる「パネルディスカッション」も行われ、昼休憩を挟んで「技術発表会」が行われました。
午前中の特別講演やパネルディスカッションは「南海地震」、「地震防災」についての問題等に関することでした。
この中で、良く出てきた言葉は、「想定外」「津波予想」「ハザードマップ」「地域防災」といったような言葉でした。
パネラーには、「高知大学の横山教授」「高知県危機管理部北川さん」「四万十町立十川小学校の松岡校長」「四国地質調査協会の山崎さん」と産官学民の代表となる方々でした。
皆さんの共通の意見としては、
①「想定」はあくまで「想定」であり、ハード対策では限界がある。
②ソフト対策が大切であり、現在取り組んでいる。
③地域住民にいかに情報(ハザードマップ)を利用してもらうか
といったことであり、「県や国の発表するハザードマップを元にして、地域住民が新しいハザードマップに加工することが大切」ということにまとまったように思います。
南海地震に備える大切を再確認したフォーラムとなりました。



                                                     2011.10.21 さかもと



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