お支払いする保険金の内容
お支払いする主な保険金は次のとおりです。それぞれ事前にJIOの承認が必要です。
①修補費用・・・・事故※を修補するために必要な材料費、労務費、その他の直接費用
②仮住居費用・転居費用・・・・対象住居の居住者が瑕疵の修補のために住宅の一時的な移転を
余儀なくされたことによって生じる仮住居費用および転居費用
③損害調査費用・・・・対象住宅の事故が発生したことにより修補が必要となる場合に、修補が必要な範囲、修補の方法、または修補の金額を確定するための調査に要する費用
④求償権保全費用・・・住宅事業者が求償権を保全するために必要な費用
保険金の支払い限度額
項目 | 限度額 | |
---|---|---|
「1住宅」または「1住戸」あたりの限度額(保険期限つき) | 2,000万円(戸建住宅はオプションで3,000万円、4,000万円、5,000万円のコースもあります。) | |
※この保険契約には「故意・重過失特約条件」が付帯されています。これにより住宅事業者の故意・重過失による損害であっても、住宅事業者の倒産等の場面には住宅取得者からの直接請求により2,000万円を限度に支払われます。 | ||
次の費用については上記の限度額の内枠で、以下の記載金額を限度とします。 | ||
仮住居費・転居費用限度額(1回の事故につき) | 50万円(1住宅または1住戸あたり) | |
損害調査費用の限度額(1回の事故につき) | 戸建住宅 (1住宅あたり) |
50万円または修補金額の10%のいずれか小さい額 ただし、修補金額が100万円未満で調整費用が10万円以上の場合は10万円 |
共同住宅 (1住棟あたり) |
200万円または修補金額の10%のいずれか小さい額 ただし、修補金額が100万円未満で調査費用が10万円以上の場合は10万円 |
直接請求の場合に住宅取得者様へ支払われる保険金のイメージ
住宅取得者様に行っていただくこと
住宅のご契約にあたって
①住宅事業者に資力確保の方法をご確認ください。
(保険または供託)
②保険の場合は、住宅事業者より「JIO わが家の保険」について重要事項の説明を受け、「契約内容確認シート」に記名押印(連盟で契約の場合は契約者すべての方)のうえ住宅事業者にお渡し下さい。
※供託の場合は、住宅事業者より説明を受けてください。
住宅の引渡しにあたって

保険の場合は引渡される住宅の保険契約の内容を記載した「保険付保証明書」と、「JIO わが家の保険 保険のしおり」を住宅事業者よりお受取りいただき内容をご確認のうえ大切に保管してください。
※供託の場合は、住宅事業者より説明を受けてください。