お問い合わせ TEL 088-822-1535

株式会社 地研

〒780-0974
高知県高知市円行寺25番地

FAX 
088-822-1548(代表)

©CHIKEN Inc. All Rights Reserverd.

戸建て住宅の地盤

戸建て住宅の地盤

液状化現象ってどんな現象?

液状化現象とは、地下水を含んだ砂地盤が、地震の振動によって液体状態になることを言います。
液状化のメカニズムは
(1)地震前の砂
 地震前の砂粒は、細かく見るとあるところではくっついたり、あるところは離れたりして、不規則な 隙間があるような状態です。その隙間を水が埋めています。
(2)地震時の砂
 一旦地震により、ゆすられるとくっついた砂粒がバラバラに離れ、水の中で自由に動くようになり ます。この状況が液体状態です。
(3)地震後の砂
 地震が収まると、自由に動いていた砂粒は、下へ下へと沈んでゆき、上には水がたまった状態と なります。



       (1)地震前の砂  (2)地震時の砂         (3)地震後の砂

液状化のメカニズム(日本建築学会「小規模建築物基礎設計指針」より)

また、砂が液体状態になることによって、重たい建物や構造物が沈み込んだり、傾いたりします。中が空洞で軽いマンホールや下水管、ガス管は浮き上がります。発生しやすい場所としては、海に近い河川の河口付近や埋立地、港湾地域等が挙げられます。
液状化する地盤は決まっています。まず、砂浜にあるような粒のそろった「細かい砂」からなる地盤です。そして、地下水が高いことが条件となります。砂があっても、地下水がなければ心配ありません。
現在では、費用は掛かりますが、事前対策や事後対策補修ができます。
3月の東北沖太平洋地震では、震源から遠く離れた千葉県の浦安市(東京ディズニーランド駐車場等)でも液状化現象が発生し、建物は傾き、ライフラインに大きな影響を与えました。


up