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地盤調査

地盤調査

ボーリング調査って?

ボーリング調査は、地中に6~7cmくらいの孔(あな)をあけて、地盤の強さや地質の広がりを調べる技術です。
孔をあけるときに取り出された土や岩は、室内試験によって、種類・変形のしやすさ・水の通りやすさなどを調べることに利用されます。
また、地中にあけられた孔は、地盤の強さを調べる試験や、地下水を調べる試験に利用されます。



どんな土が悪いのですか?

軟らかくて縮みやすい土や、隙間が多くてゆるい土は、建物を建てるのに向かない悪い土です。このような悪い土の上に、そのまま建物を建てた場合、地面が沈んで建物が傾いてしまいます。
軟らかくて縮みやすい土は、粘土や腐植土です。粘土は、川と山に挟まれたところや、河口近くの平野などにたまっています。腐植土は、植物が分解してできた土のことで、むかし湿地や沼地だった場所にたまっています。
隙間が多くてゆるい土は、掘りおこされたばかりの土や、盛られたばかりの土です。田んぼや畑の土、山裾部にたまった崖錐、新しい盛土などがこれに該当します。



高知市はどんな地盤ですか?

高知市は浦戸湾に注ぐ国分川、鏡川、久万川などが運んできた泥(粘土、シルト)や砂、砂利(礫)からできた地盤の上にあります。河口近くに広がっているため、海抜0メートル地帯もあるように、全体に高さの低い平坦地からなっています。
このような低地地盤には、非常にやわらかい粘土層や砂層が広がっており、「軟弱地盤」と呼ばれる地盤をつくっています。軟弱地盤地帯では、家屋を建てる上で、沈下や地震時の液状化に対する注意が必要です。高知市内では、標高が低い土地ほど軟弱地盤が厚い傾向があり、厚さは20mから30mにもなります。



地盤に関する災害には何がありますか?

地盤に関する災害は、災害を引き起こす原因によって以下のようなものが挙げられます。高知県でよく見られる地盤災害は、軟弱地盤が原因となる地盤沈下や、豪雨による地すべりや斜面崩壊・土石流です。また、今後30年以内に起こる南海地震では、高知市や四万十市などの平野部では液状化が予測されています。




地盤調査ってなに?

わたしたちの暮らしている日本列島は、とても複雑で脆弱な地質でつくられています。また、地震、火山噴火、風水害などによって、たびたび地盤災害が発生しています。
このような土地に建物などをつくるためには、日本列島の地盤を熟知した主治医「ジオ・ドクター」による診断・診察(地盤調査)が必要になります。
地盤調査では、地盤の歴史、地盤の強さ、地盤をつくっている土や岩の広がり等を診察し、災害の可能性や工事の必要性などを診断することを行っています。



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